2009-11-25 16:42:18 PST

ついにベールを脱いだSandy Bridge世代のIntelデスクトップCPU計画

■LGA1366後継プラットフォームも準備

 Intelは、LGA1366の後継プラットフォームとして、“Socket B2”も計画している。Bloomfieldの頭文字をとってSocket Bとも呼ばれるLGA1366の後継プラットフォームとなるが、現行CPUとの互換性が保たれる可能性は低い。それは、Socket B2ではCPUーチップセット間インターフェースにQPIではなく、DMI Gen.2 x4が採用されるためだ。
 Socekt B2を採用する“Sandy Bridge B2”は、グラフィックス機能を省くことで最大8コアを内蔵し、各コアあたり2.5MBのL2キャッシュを搭載。メモリインターフェースは3chのDDR3-1600対応をターゲットとしているほか、1レーンあたり10GB/secの転送速度を実現するPCI Express 3.0を24レーン実装する。同CPUコアは、Bloomfield、Gulftown同様、サーバー・ワークステーションCPUとコアならびにプラットフォームを共用し、同一コアを採用したXeonも投入される。同CPUに組み合わされるチップセットは“Patsburg”と呼ばれるが、機能的にはCouger Pointと大きな違いはない模様だ。Intelは、Sandy Bridge B2として、6コアと8コアモデルを市場投入計画を立てており、現在のLGA1366市場を引き継ぐことになる。

LGA1366プラットフォーム後継となるSandy Bridge B2プラットフォーム。PCI Express 3.0に対応するほか、CPU-チップセット間接続がQPIからDMI Gen.2に変更される


 Intelとしては、Sandy Bridge B2コアベースの6コアCPUをLGA1155プラットフォームに投入することも検討していると言われる。しかし、OEM関係者によれば、AMDのBulldozerコアの性能が高かった場合、Sandy Bridgeや22nmプロセスを採用するIvy Bridge世代では、このSocket B2版CPUを強化することで対抗する可能性が高いとして、同CPU計画を注視している。

OEM関係者が明かす、現状のSandy Bridge世代のデスクトップCPU計画(※11/25追記、某著名ライター様より、初出図版の年数が間違えているとご指摘をいただきました。お詫びして訂正いたします)



(text: 本間 文 Bun Honma)

 

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